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Nakayama Takuya

中山 卓也

生年月日:1993/7/10

​出身地:新潟県

自己紹介 SNSを今は見てください。

~想い~

私は新潟県佐渡島というところで生まれました。

佐渡島は日本でも有数の豊かな自然や歴史が数多く残っている地域です。

2010年には「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」としてユネスコの世界遺産暫定リストにも登録され、現在は世界遺産登録に向けて日々活動を行っています。

私はこの島が大好きです。この島に生まれたことを誇りに思い、いつか島のために恩返ししたいとずっと願ってきました。

 

佐渡島は「金山」「トキ」「たらい舟」など知名度のある観光資源を複数有する日本でも稀な地域です。本質的な観光コンテンツが多い分、それゆえにテーマが絞り込めず強固なブランドとして発信できていない現状がありました。しかし、世界遺産暫定リストへの登録を機に日本だけでなく世界中の人に対して佐渡を知ってもらうきっかけ作りができました。1つの良さを発信することで他の良さにも気づいてもらい足を運んでもらうきっかけとなり得ることを知り、私も文化発信によって地域の良さを伝え地域活性化に少しでも貢献することができるのではないかと思いました。

 

そして今回リオ五輪で活動するチャンスを頂き、現地で仲間と一緒に日本文化を発信してきます。人力車や日本食など世界的にも有名な日本文化の他に私は日本のお面文化を発信してきます。お面といえば祭りでよく目にするように私達日本人にとっても馴染みの深い文化です。お面には2種類の側面があって、1つは日本芸能を象徴するお面、もう1つはキャラクターお面です。佐渡島では古くから鬼太鼓や能が有名で伝統芸能として盛んに行われてきました。鬼の面や能面は日本芸能を象徴するお面の1つであり、他にも狐面やひょっとこのお面など日本特有のお面は海外でもよく知られておりお土産としても人気が高いです。もう一つは今や世界中で大ブームのクールジャパンの代表とも言える日本のアニメ文化。この2種類のお面を発信することで多くの人に日本について知ってもらい、日本を好きになってもらいたいと思っています。

 

そして、リオ五輪が終われば2020年東京五輪開催に向けて間違いなく日本への注目度は高まります。たくさんの人が日本を訪れ、日本食や日本文化を体験することが予想されます。オリンピックを成功させるためには競技だけでなく他の部分でも記憶に残るものにしていく必要があります。そのために東京だけでなく地方の盛り上がりも必須です。日本文化を発信することで伝統文化を通して日本を知ってもらい、地方を訪れてくれる人が増えれば、地域も活性化し、競技以外でも思い出に残るオリンピックになるのではないでしょうか。東京だけでなく地方にも足を運んでもらえ、日本に来てよかった、そう思ってもらえるようなオリンピックを想像しています。日本全体で盛り上がることができれば東京オリンピックは必ず成功すると思います。2020年東京オリンピックが最高の舞台となるよう日本全体で盛り上げていきましょう!よろしくお願い致します!

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